岡山市・倉敷市で働く薬剤師のための就職指南「TOPPAKO」 » 薬剤師の就職お役立ち情報 » 内定後・就活終了後の過ごし方

内定後・就活終了後の過ごし方

厳しい就職試験を突破し、見事薬剤師としての内定を獲得した方の中には「就職して働くにあたって、何を準備していいのかがわからない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここではそんな方たちのために、内定後・就職活動終了後にはどのような過ごし方をすべきか紹介していきます。内定を勝ち取った方、就職活動に一区切りがついた方はぜひチェックして下さい。

内定から入社までのフロー

内定通知を受け取る

改めて「内定」がどういう状態であるかを整理すると、選考終了後に企業や病院・薬局から採用を伝える書面が届いた状態をいいます。この「内定」を出すことを事前に伝えられる場合、「内々定」を受けているといいます。内定が出る時期は選考の中で伝えられることもありますので、日程を記録しながらスケジュール管理に努めるようにしましょう。内定通知の前に電話などで連絡を受けることもあります。普段電話を使わない方も、就活期間中はこまめにチェックしておきましょう。

内定承諾書を提出する

内定の連絡を受け、正式にそれを受ける場合「内定承諾書」に記入・捺印をすることになります。内定承諾書は一般的に内定通知書に同封されていますので、提出期日を確認したうえで対応するようにしましょう。入社の意思が既に固まっている場合、速やかに提出しましょう。一方で承諾するか迷っている場合、早急に担当者へ相談して下さい。他の企業・病院・薬局の選考結果を待ちたい場合も、その旨を担当者に伝えておくようにしましょう。

内定を辞退したい場合

万が一内定を辞退する考えとなった場合、可能な限り早く採用担当者へ連絡するようにしましょう。先方は採用枠を1つ使ってあなたに内定通知を出しています。したがって、そこに穴があくとすぐに埋めなければいけません。そうなると次の内定者候補が別の企業から内定をもらって承諾していた･･･となると調整が大変です。できればメールではなく電話で、理由を伝えることも含めて誠意あるお詫び・対応を心がけましょう。

大学の就職課や就職活動中にお世話になった方に報告

内定承諾書を提出し、相手が受領すると卒業後の所属先が正式に決定することになります。そのタイミングになると就活中でお世話になった方に報告するようにしましょう。具体的には家族はもちろん、大学の先生や就職課などです。報告するときには対面でもいいですし、電話やメールなど相手との関係性に応じた手段・方法で連絡しましょう。自分の意思だけでなく、就職課などに報告しなければならないと言われている場合には迅速に連絡するようにしましょう。

イベントへの参加

企業や病院によっては内定者に向けたイベントなどを実施することがあります。交流会や懇親会などが開催されることがあり、社風や職場の雰囲気を把握できたり同期入社の人たちと関係性を築けることがあります。卒業試験や国家試験に向けたモチベーションに繋がることも少なくありませんので、予定が合う場合は積極的に参加することをおすすめします。場合によっては内定承諾をしていなくても参加できることがあるため、内定を受けるかの判断をするために参加するのもよいでしょう。

内定式への出席

一般的には10月頃、企業が内定者に内定通知を渡す「内定式」が行われます。開催時期は企業や病院によって異なりますので、事前に案内などの情報を確認しておくようにしましょう。場合によってはこの内定式で初めて承諾書を提出するケースもあります。また、式典後には懇親会が開催されることもあります。入社する内定者が一堂に会しますので、できる限り参加することをおすすめします。

卒業試験と国家試験の合格

内定が決まると薬学生にとって最後のハードルとなる卒業試験・国家試験が待っています。就職してからの生活が気になってしまう時期ではありますが、しっかりとこの最大の難関突破にフルコミットしましょう。まずは目の前の試験対策に集中し、合格を勝ち取ることが大切です。また、国家試験が終わると自己採点結果も提出を求められることがあります。企業側から求められる場合、さまざまな判断に活用されますのできちんと伝えるようにしましょう。

国家試験に落ちてしまった場合は？

万が一国家試験に落ちてしまった場合、速やかに採用担当者に連絡をするようにしましょう。業種や職種によっては就職に影響を与えず、そのまま採用となることもあります。しかしながら調剤薬局やドラッグストアなどで薬剤師資格が前提で採用されている場合、内定取り消しになることがほとんどです。しかし中には契約社員として採用したあと、来年の国家試験合格に向けてサポートをしてくれる企業も存在します。まずは担当者に相談し、その後の対応を協議しましょう。

内定後は「卒業試験と国家試験に合格すること」に注力しよう

内定後、企業や病院・薬局が内定者に期待することは「卒業試験・国家試験に合格すること」です。これは一般の大学生にはない、薬学生ならではの難関ハードルであるといえます。どれだけ優秀な薬学生・人材であったとしても、どれだけ好印象を得ていたとしても、この国家試験に合格できなければ薬剤師にはなれません。そうなると企業は人員計画の変更や内定取り消しをしなければいけなくなってしまうため、何としても合格するべく全力を尽くしましょう。

ピックアップ関連記事

comparison

薬剤師のキャリアアップコース別
岡山市・倉敷市を勤務地に含む
調剤薬局2選

地域密着型で
キャリアアップができる

タイオン365（リード薬局）

※引用元：タイオン365（リード薬局）採用サイトキャプチャ
（https://lead.taion365.co.jp/）

キャリアアップが叶う理由

将来性のある「在宅調剤」に特化
（「門前薬局」もあり）
挑戦する人を歓迎する社風だから成果や活躍に比例して早期昇進・昇給あり

年収	700万～800万円
昇給賞与	昇給年1回、賞与年2回
転勤の有無	岡山県外の転勤なし
残業代支払い有無	残業代支払いあり
有給取得率	80％（2020年実績）

タイオン365
（リード薬局）
採用HPで
募集要項を確認

履歴書なし職務経歴書なしで
簡易エントリー

全国転勤による
スキルアップが望める

日本調剤

※引用元：日本調剤採用サイトキャプチャ
（https://www.nicho.co.jp/shinsotsu/）